沿革
1962年の冬の大嵐の後、シリー島東部のNornourでローマ及び英国に関する文化遺産が発見されSt Mary’sの住人達によって当館の前身となる展示館が設立されました。当初はWesleyan Chapelで夏の間一時的に展示されているだけのものでしたが、多くの寄付とボランティアの多大な協力によって現在の博物館が建設されました。当館は1967年の7月15日にオープンし、1967年8月8日にはエリザベス2世が来館されました。
所蔵品
当館の所蔵品は難破船の部品やシリー島の花の展示(夏期)、ローマ及び英国に関する芸術品、鳥の剥製、地域の伝統芸術など非常に多岐にわたります。島民やイギリス本土から、調査と展示の目的で多くの展示品が寄贈されています。我々は島や島民に関する如何なる寄贈品も歓迎しています。
ボランティア
当館の受付はボランティアによるもので、その他の多くの業務もボランティアによって運営されています。ボランティアによる支援は当館の運営に欠かせないものです。あなたの知識を生かしてボランティアに参加してみませんか。常時と臨時のいずれのボランティアも必要としています。みなさまのご協力に感謝しています。
サポートのお願い
当館はみなさまの入館料と寄付によって運営される団体です。私達は入館料を安価に保つあらゆる努力をしています。入館料と寄付は当館の運営や展示品の購入、設備の改良に充てられます。これらにより島の伝統を出来る限り保全することが可能になります。地域社会のメンバーの善意と熱意によってIsles of Scilly Museumが存在しています。多数の来館者によって持続的な運営が可能となります。St. Mary’sにお越しの際は是非ともご来館ください。